手札誘発から考えるブラック・マジシャンのエクシーズ召喚とプレイング

《コスモブレイン》は《ブラック・マジシャン》をリクルートするだけでなく
自身もレベル7であるため即座にエクシーズ召喚が狙えるカードです。

コスモブレイン

このカードは通常召喚できない。手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、効果モンスター以外のモンスター1体を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するために墓地へ送ったモンスターのレベル×200アップする。
(2):自分フィールドの効果モンスター1体をリリースして発動できる。手札・デッキから通常モンスター1体を特殊召喚する。

しかし、確かに効果は噛み合っているものの
そうまでしてランク7を出す価値があるかはよく考えなければなりません。

ということで、このカードの登場を機に
ランク7の在り方について再確認をしたいと思います。

リスク管理

はじめに、手札誘発を受けた場合の結果とアド差をざっくり眺めてみましょう。

コスモブレイン マジシャンズ・ナビゲート 永遠の魂
灰流うらら コスモブレイン-1 ±0 ブラック・マジシャン±0
幽鬼うさぎ ブラック・マジシャン-1 ブラック・マジシャン±0 -1
増殖するG コスモブレイン-1 ブラック・マジシャン-1 ブラック・マジシャン±0

※ 増殖するG は最小限で止まる想定
※ 永遠の魂 は相手・自分の各ターンで手札から特殊召喚した場合

コスモブレインでは消耗が激しい上に、エクシーズ召喚はおろか
ブラック・マジシャンにすら到達できないケースも多いことから
不発に終わったときに立て直しが難しいことがわかります。

リスクの分散

【ブラック・マジシャン】は初動でコケると何もできない反面
幸いなことにあからさまなマストカウンターも特にないのが特徴です。

  • 灰流うらら は 幻想の見習い魔導師 に打つか マジシャンズ・ナビゲート まで温存するか
  • 増殖するG は マジシャンズ・ナビゲート に打つか No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク を警戒するか

など相手に駆け引きを迫り情報収集の積み重ねによって
ようやく有利な択を通すことができるようになります。

ゆえに、予備動作を悟られること自体が致命的なのです。

竜魔導の守護者 竜魔導の守護者 なども同様
出た時点で何をするかがわかる、すなわち汎用性の低いカードは
先に出すには不向きであると言わざるを得ません。

ランク7

さて、ここまでは主に展開方法に関する話をしましたが
続いてはエクシーズモンスター自体について。

基本的に、候補は幻想 幻想の黒魔導師 かトマホーク No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク があれば事足ります。

というのも、ランク7は「相手のカード1枚をごにょごにょ」
する効果ばかりで使い分ける意味はあまりなく

その中で比較したとき最もライフアドを取れるのが幻想で
ボードアドを取れるのがトマホークだからです。

あとは一応、鋼炎竜 真紅眼の鋼炎竜 と電脳獣 No.89 電脳獣ディアブロシス は独自の効果を持つため
検討する価値はあるといったところでしょうか。

相手のカード1枚をごにょごにょ?

No.11 ビッグ・アイ

「ビッグアイはただの除去じゃないんすけど…」って思う方への補足。

現代遊戯王基準での強力モンスターをビッグアイで奪える機会はほとんどなく
耐性を持っているか、エクシーズなんてする前に無効にされてしまいます。

なのでランク7の除去効果に求められるのは

どんな形でもいいから相手のカードを捲ることだけ。

相手のリソースを削ぎ打点負けを防ぐだけでいいんです。

手札誘発とランク7

幻想の黒魔導師 No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク No.11 ビッグ・アイ
灰流うらら ×
幽鬼うさぎ ×
増殖するG ×

そう、先述の2体は手札誘発に弱いのです。

この点はちゃんと考慮に入れなければなりません。

幻想の黒魔導師 はライフポイントの削りにおいて真価を発揮しますが
妨害されやすく、最終盤面も他のランク7に見劣りします。

なので

相手ライフが射程圏内にあり、ターンを渡すと負けが濃厚になる

ときのみが出番で、それ以外はすべて

No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク の管轄になります。

vs うらら

灰流うらら
マジシャンズ・ロッド 幻想の見習い魔導師 マジシャンズ・ナビゲート に効くので事前に確認できていることが多いですが
ダブってたり 永遠の魂 で始動した際に不意に飛んでくる場合があります。

トマホーク展開でうららが刺さるのは

サモン・ソーサレス
星杯神楽イヴ トークン

ここ。

※展開ルートは過去記事に準拠

この盤面から「相手のカード1枚をごにょごにょ」できれば
最低限の目的は達成できたと言っていいでしょう。

まぁ順当に

ファイアウォール・ドラゴン 星杯神楽イヴ

こういって

星杯戦士ニンギルス

こうするのがいいかと思います。

余談ですが、ニンギルスでのロスを無くすには
継承 黒魔術の継承 をチェーンして墓地に送るといいです。

vs うさぎ

幽鬼うさぎ
黒の魔導陣 に対しての発動は マジシャンズ・ロッド などでケアできてしまうため
手札に残っていることも多いうさぎさん。

うさぎが刺さるのは

サモン・ソーサレス
星杯神楽イヴ トークン

やはりここなので

リンク・スパイダー 星杯神楽イヴ
星杯戦士ニンギルス

こうなります。

vs G

増殖するG

マジシャンズ・ナビゲート 永遠の魂 のいずれにも打てるカードなので比較的確認しやすいものの

基本3積みなのとドロー効果ゆえにダブりやすく
またトマホークへの刺さり方が段違いなので温存は十分想定されます。

No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク
トークン トークン トークン トークン トークン

初動ですぐ打たれるので、いかに手数を減らすかですが

セキュリティ・ドラゴン
ファイアウォール・ドラゴン

無難なのはこれ。
3ドローを許す代わりに1枚バウンス&フリチェバウンスなら及第点でしょう。

というように、常に隙を伺いながらも最低限の道筋の確保は怠らないことが
【ブラック・マジシャン】のコツだと私は考えています。

その他のエクストラデッキ

竜騎士ブラック・マジシャン マジマジ☆マジシャンギャル 魔導原典 クロウリー 水晶機巧-ハリファイバー トーチ・ゴーレム 浮幽さくら

トマホークの理想展開はエクストラをダバダバ消費するので
エクストラ枠を空けるために妥協する場合は

除去枠を他のランク7に委ねてもいいかもしれません。

新顔

撃滅龍ダーク・アームド

(1):このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。その後、自分の墓地からカード1枚を選んで除外する。この効果の発動後、ターン終了時までこのカードは攻撃できない。

例に漏れず除去した後攻撃できないマンですが
カードの種類問わず2枚破壊はえらいです。

G適用中どうしても割りたいカードがある場合に。

ずいぶん記事が長くなってしまった。。。

私事ですが体調不良が祟って書くのを延期していくうちに
ネタが増えてしまいました。

終わります。

よい平日を。

以上

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