青き眼のハリファイバー活用術
今月は LINK VRAINS PACK や《サモン・ソーサレス》などの新規リンクモンスターによって多くのデッキが強化されました。特にトップレアの
《水晶機巧-ハリファイバー》はアクセルシンクロやリンク召喚の踏み台として引っ張りだこのようですね。
ハリファイバーを使う際、(1)の効果の制約上墓地効果を持つチューナーを使うのが望ましく
その手のモンスターは連続シンクロ系のテーマに多いものの
5D’s 世代ではない私はやはり
こっちを真っ先に思い浮かべました。
青眼の初動
《青眼の精霊龍》を立てるのが基本の動きで、初手ではそれ以上の働きは望めなかった青眼デッキ。
ですがここに+1体展開するだけでハリファイバー&墓地太古が追加され、非常に強固な盤面を構築できるようになりました。
その+1の候補を考えてみます。
対象を取るカードで一挙両得
《青き眼の乙女》+《光の霊堂》は召喚権の追加&青眼の特殊召喚を同時に行えるコンボ。
これまでは召喚権の使いどころがなくいまいち輝けませんでしたが、ハリファイバーによって展開力が重要になった今なら活躍が期待できます。
対象を取るドラゴン
青眼で無理なく採用可能な《竜の霊廟》で落とせる《亡龍の戦慄-デストルドー》。
対象を取る効果を持つチューナーであるため、乙女やハリファイバーと相性のいいカードの1つです。
ついでに《調和の宝札》にも対応しています。
具体的な初手のパターン
のいずれかで
まで展開できます。
また、3枚使用するものの実質的な消費枚数は変わらない派生パターンも考えられますね。
亜白か蘇生札がないとろくに展開できなかった頃と比べると格段に動きやすくなりました。
アクセルシンクロもどき
並べた後は適当にシンクロチューナーを投げるだけでも充分強いですが
青眼独自の動きとして
- 精霊龍(3)効果で《月華竜ブラック・ローズ》召喚。
- ハリファイバー(2)効果で《フォーミュラ・シンクロン》召喚。1ドロー。
- フォーミュラ(2)効果で《浮鵺城》召喚。効果で精霊龍蘇生。
により精霊龍(2)効果の再利用、(3)の破壊を回避、返しでランク9を呼べるなどが挙げられます。
課題
ハリファイバー(2)効果を先に使ってしまうと精霊龍(3)効果の置き場がなくなる点には要注意です。
特にハリファイバーが攻撃対象にされたとき
ハリファイバーが逃げたら精霊龍が置物になったなどの事態を避けるためにも、状況をよく見て何を生かすか臨機応変に判断したいところです。
あとはメイン・エクストラともに枠がカツカツなのが辛い。。。
そして何よりお財布へのダメージが解決できない相変わらずの青眼デッキでした。
以上