すぐに実践したい「カードの位置」まとめ

かつて CDIP でプッシュされても誰も気にも留めず《ストーム・シューター》というカスレアに絶望したカードの位置の概念。ですが今では新ルールを皮切りに「機界騎士」などこれを利用するカードが増えています。

そこで、どんなデッキでも使える位置関係のプレイングを今一度考えてみたいと思います。

1.エクストラモンスターゾーンと同じ縦列にメインデッキのモンスターを置かない

デコード・トーカー
クラッキング・ドラゴン

相手の《デコード・トーカー》や《アカシック・マジシャン》のリンク先になるため。

2.相手の伏せカードと同じ縦列ではカードを発動しない

直通断線
クラッキング・ドラゴン

《直通断線》の発動条件を満たしてしまうため、たとえ通常魔法でも気をつけましょう。
また当然ながら相手の「魔弾」「機界騎士」と同じ縦列での発動も厳禁。

3.同じ縦列に置かない

爆導索
クラッキング・ドラゴン
エアークラック・ストーム

《爆導索》や「機界騎士」の条件を満たしてしまうため。

4.永続魔法罠はエクストラモンスターゾーンと同じ縦列に置く

幻想の黒魔導師
紫毒の魔術師 黒の魔導陣

上記3.4.があるため、永続は邪魔にならないようモンスターと被らない列に置きます。特に両端に置くのはペンデュラム召喚をする気がないことがバレるためNG。
このとき、エクストラモンスターゾーンは永続と異なる縦列を使用します。

5.リンクモンスターは内側、それ以外は外側に置く

デコード・トーカー
炎の剣士 プロキシー・ドラゴン ブラック・マジシャン

リンクマーカーを無駄なく使うため。

6.左右非対称リンクモンスターはリンク先を意識する

エンコード・トーカー
アンダークロックテイカー アンダークロックテイカー 青眼の双爆裂龍

上記5.を踏まえて左右非対称のリンクマーカーを使用する場合。
《エンコード・トーカー》は右下にリンクモンスターがくるなら左側(内向き)、それ以外なら右側(外向き)に置きます。
《アンダークロックテイカー》は左にリンクモンスターがくるなら右側、それ以外なら左側に置きます。

結局は状況による

1 4 3 5 2
5 2 3 1 4

※個人の見解のため、もっと適切な配置があるかもしれません。悪しからず。

メインモンスターと魔法罠が並ばない位置を原則として、場を見ながら立ち回る必要があります。特にエクストラモンスターゾーンは相手が使いたい側を見極めて先に取ってしまいましょう。

ちなみに私はいつも永続は右に置いてますけどね。
永続が内側にあると邪魔だし。。。

知っていると得するけど実践するかはあなた次第という話でした。

以上