ファイアウォールの規制でブラック・マジシャンはどう変化する?
ご存知の通り、来月より《ファイアウォール・ドラゴン》が制限カードになります。
ブラック・マジシャンデッキでのランク7 の動きとしてファイアウォールは重要な役割を担うため、この規制による影響は大きかったです。
複数体を前提とした動きがすべて使えないので
ただ枚数を削ればいいというものではなく、構築を根本的に変える必要があります。
ゴールの見直し
ファイアウォールを未使用のまま相手の妨害に充てることは難しく
最終盤面をどうするかが課題となりそうです。
有力なのはトライゲート かスカルデット ですが
前者は低攻撃力のLINK-1をファイアウォールで守るといったことができず
後者のドローもそれ単体では大きな制圧力は得られません。
スカルデットを2回使うには
8枚ドローすればかなりの手札の質向上が見込め
妨害札を多く採用することで充分な制圧盤面になりえます。
ただ、4種の素材を2回並べるのは容易ではなく
トークンを使うとエクストラデッキが足りなくなり
手札のモンスターを消費すると本末転倒になり。。。
その中で比較的現実的なルートについて考えてみました。
まずナビゲート などでレベル7を2体並べます。
ソーサレス効果でウィッチ特殊召喚。
ウィッチでトーチを手札に加えて特殊召喚。
ファイアウォール効果でブラック・マジシャン2枚回収。
アカシック(1)効果でトーチを戻して特殊召喚。
セキュリティ効果でトーチ戻し。
アカシック(2)効果で任意のカード宣言。
※陣 がある場合は先にトップを確認
スカルデット(4)効果で4枚ドロー、3枚戻し。
トーチ特殊召喚。
スカルデット(3)効果でブラック・マジシャン特殊召喚。
※陣 がある場合はトーチ除外
リンクリボー効果で特殊召喚。
スカルデット(4)効果で4枚ドロー、3枚戻し。
スカルデット(3)効果でブラック・マジシャン特殊召喚。
完成です。
- 手札アド+2(アカシック効果が的中すればもう+1)
- ブラック・マジシャンをフィールドにキープ
の状態で相手ターンに備えることができます。
またイヴにより永遠の魂 のデメリットも回避できます。
手札にあるのが永遠の魂ではなくナビゲートの場合は
イヴをスカルデットの素材にしてブラック・マジシャンは温存します。
もし、ウィッチが手札にあったりロッド 等に召喚権を使いたい状況であれば
ソーサレスは出さずニンギルスのドローからLINK-4に繋ぐことになります。
(トーチを出せない分、盤面の質は当然下がりますが)
ファイアウォール1枚でも何とかなりそう、しかし。。。
エクストラデッキがパンパンです。
私の構築ではとうとうマジ☆ギャル が抜けてしまいました。
通れば1ショットできるんですが手札消費が激しいうえに手札誘発が怖くて
最近では使いどころが難しいカードですね。
今のエクストラ
何だかんだクロウリーが1番活躍しているような。
以上