新たなルールへ次元シフトする方界の展開案 202004

2020年4月1日に改訂のマスタールール。
融合、シンクロ、エクシーズを主とするデッキにおいては大規模な構築の見直しが必要になることと思います。
そんな中で、比較的エクストラ依存度の低い方界デッキはどのように変わるでしょうか。
融合・シンクロ・エクシーズ
従来の構築で採用候補であったモンスターについて、軽く振り返ります。
方界の融合モンスターは「暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ」のみであり、出ること自体がまれです。
シンクロの中でも強力なのが、デューザを蘇生できる「ガーデン・ローズ・メイデン」。
しかしながら、墓地に行くことが仕事のカードであるため、大抵はすぐに立ち退いてくれます。
エクシーズも同様にデューザを蘇生できる「No.60 刻不知のデュガレス」が筆頭です。
効果使用後はこれ自身をリンク素材に使えるので、エクストラモンスターゾーンを意識することはそうそうなかったことでしょう。
リンクマーカーの使い道
大量展開をしないからリンク先は1つあれば十分。…とは言い切れません。
忘れてはならないのは、リンク先は特殊召喚するだけの席ではないということです。
リンク先の種族または属性を変える「リプロドクス」。
種族指定のリンクモンスターの召喚条件をすり抜けられることから、リンク素材をデューザに一任している方界にとって親和性の高いカードであるといえます。
しかし、下向きのマーカーが1つしかないことによる弊害は少なくはありませんでした。
具体案
前段を踏まえ、ルートを考えてみましょう。
デューザ+モンスター1体で展開がスタートできます。
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デューザ効果で合神落とし。
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合神効果でデューザ特殊召喚。
デューザ効果で合神落とし。
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リンクロス効果でトークン特殊召喚。
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合神効果でデューザ特殊召喚。
デューザ効果で合神落とし。
リプロドクス効果で植物族を宣言。
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合神効果でヴィジャム特殊召喚。
リンクトークンが残っているのでリンクリボーを墓地に送りたいところですが、さて。
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クロスローズ効果でメイデンをメインモンスターゾーンに特殊召喚。
メイデン効果でガーデンをサーチして発動。
メイデンの打点が1600なので即座にデューザを蘇生できますが、ここでは一旦我慢します。
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ガーデン効果でトークン特殊召喚。
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ガーデン効果でトークン特殊召喚。
メイデンをメインモンスターゾーンに置けたおかげで、リンクリボーをリンク召喚した上で墓地へ送ることができました。
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ガーデン効果でデューザ特殊召喚。
デューザ効果で法落とし。
メイデン効果でクロスローズ特殊召喚。
リンクリボー効果でリンクリボー特殊召喚。
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スカルデット効果でドロー。
法効果でデューザ回収。
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スカルデット効果でデューザ特殊召喚。
デューザ効果で業落とし。
業効果でノヴァサーチ。
手札消費0で最大5枚まで、方界カードを加えることができます。
派生ルート
旧ルールから引き続き使えるルート。
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3枚目の合神は使わず、業を落とします。
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メイデンの後の展開が続かないのでそのままガーデン効果を使用します。
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業2枚でノヴァをサーチします。
スカルデットよりデッキに触れる枚数は減りますが、確実にサーチしたい場合やLINK-3が必要な場合、合神を1枚素引きしている場合などに用います。
派生の派生
ガーデンはメイデンからサーチするだけでなく、手札にきても優秀なカードです。
の2枚でスタート。
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ガーデン効果でトークンを特殊召喚。
デューザ効果で合神落とし。
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デューザの攻撃力が1000以下になっているため、アルミラージをリンク召喚。
ガーデン効果でトークン特殊召喚。
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ガーデン効果でデューザ特殊召喚。
デューザ効果で合神落とし。
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合神チェーン合神でデューザ2体特殊召喚。
デューザ効果で業2枚落とし。
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デュガレス効果でデューザ特殊召喚。
デューザ効果で業落とし。
あとは同上。
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デューザの召喚回数が2回増えており、業・法あわせて4枚の方界を加えられます。
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アナコンダを採用すると夢が広がりますね。
エクストラがパンッパンですが。
ヒータとうらら
以前にも紹介しましたが、LINK-2でヒータを選ぶ理由はうらら対策になりうるため。
リンクロスの登場で最適化されたので再掲します。
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ガーデン効果でトークン特殊召喚。
デューザ効果がうららで無効になったと仮定します。
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無事デューザが生還。
デューザ効果で合神落とし。
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合神効果でデューザ特殊召喚。
デューザ効果で合神落とし。
ヒータ効果でうらら特殊召喚。
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リンクロスのおかげで自前でチューナーを用意せずともシンクロが可能になりました。
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デュガレスをリンク先ではないところにエクシーズ召喚。
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リプロドクス効果でドラゴン族を宣言。
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ユニコーンを相互リンクにできます。
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新ルール対応はお済みですか?
方界には無関係かと思われましたが、細かいところで強化されていたようです。
つい癖でリンクマーカーの先に置いてしまいがちですが、少し視点を変えてみると何か発見があるかもしれません。
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以上